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Author:柚木祥子
http://piyo.fc2.com/watermoon0723/
↑最近全く使わないPIYO。

「雨衣子」に改名。でも、サイトのお遊びwikiの管理人名は柚木祥子で、シーナやシルバも相変わらず「ゆき」呼びです。ただ、変更がめんどくさかっただけとも言う。


現在鬱病&SAD持ち。
半ヒッキー。
受験生なのにブログ運営なんかしている馬鹿。
無事大学生になれました。でも、相変わらず人に疲れやすいです……。





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独りが大好きで大嫌いで大好き。

漫画やアニメのオタ系は嫌悪される方もおられるかもしれないので表示は表示させていません。



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いじめをなくそう

ひとりで悩まないで

うちの子自由に書いちゃってください。。

ホルガ会 会員番号は1625。(わたしが忘れるので・笑)

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声のない世界


(この記事は1/22の記事です)


お風呂で湯船につかっていて、気がついたら上半身血だらけになってました(汗

また鬱になりかけて、思いっきり唇かんでたら切れたらしいです;
その時はそんなに痛くなかったので気がつきませんでした……。血だらけに気づいてから急激に痛くなりました(笑

あぁびっくりしたー。




昨日(1/21)Aと七に付き合ってもらってソフト買いました。中古のホシガミ。
昨日今日でCh2まで進みました(ェ
電気屋で1時間近く悩んで、七には呆れられ、Aには怒られました(笑 
いや……うん、その後Aの用事で雑貨屋に行くことになってたんです; とんと忘れてました; 雑貨屋まで30分ほど歩かなきゃいけなかったのに……(泣

 



一都さんのところで拾ってきました。
完全復活1発目がこのバトンってどうなの?と想いましたけど、ね(笑
でもま、リハビリ代わりにちょろっと書き散らしてみます。

あ、唯夜くんメールありがとう! ちゃんと届きました……が、携帯のリミットが切れそうなので(笑)こんなところでお礼。(ごめんね)






声のない世界




 ○● ○● ○● ○● ○ルール● ○● ○● ○● ○●


 このバトンを回す際にはバトンの名前を変更してください。

 どんな名前でもOKです。バトンの内容に因んでいればOKです。

 ナイスな名前をつけて回してください(ノ≧∀≦)ノ~~☆


・このバトンは地雷です。

・自分のブログに小説を載せたことのある人は必ず貰っていってください。

・貰った人は、一度も会話文の出ない小説を書いてください

・人間の声は一切出てはいけません。心の声はOKです。

・動物の鳴き声はOKです。ただし動物が話すのはアウト。

・期限は2週間。それまでにどんな長さでも良いので小説を載せてください。

・小説のジャンルは問いません。自分らしさを出せれば良し!


 ○● ○● ○● ○● ○● ○● ○● ○● ○● ○●




コピ本に載せる予定の小説のサイドストーリーにあたります。いや、小説って言うか、これSRCゲームにするって話が進んでるんですよね……。MIDI探しもやってるし、リアルの友達に絵師お願いしてるし……(笑

微妙にネタバレ含みます。SSS級の短さです(というか、あえてこれぐらいの長さで抑えてみました。

では、どうぞ。





用語解説

宮……正しくは、黄葉宮(こうようのみや)。ただし、この時代には、彼は黄葉ではなく楓と名乗っている。光の一族である“華明の民”当主(瑞宮)の第九子。

紫乃(しの)……宮の住む占村(せんそん)の少女。十三年前、最後まで宮、藤と共にいたのは彼女のみ。現在は宮の屋敷で小間使いとして働いている。

六花(りつか)……黄葉宮の異母妹。藤の一つ下。藤との婚約が固まりつつあったときに事件が起こる。現在は占村を離れ都暮らし。瑞宮の第十一子。

葵……藤の母親

藤(ふじ)と、『十三年前』の事件……藤は宮のはとこ。母は元首后の兄の子。(つまり、母と瑞宮はいとこ)。十三年前、ある理由で処刑が決まる。
だが、占村の子供と宮、母葵が行動を起こし、処刑を免れようとした。宮は葵から藤を奪い逃げるが、結局追いつめられ、藤を川に突き落とす。その時に紫乃は肩を負傷。今もわずかに後遺症が残る。藤の遺体は未だ上がらず、生死は不明。












声のない世界


 都にいる叔母から手紙が来ていると、紫乃が宮の部屋まで漆箱を持ってきてくれた。紫乃とは、もう十五年ほどの付き合いになる。

 宮も紫乃も二十六になり、村の貴重な働き手になっていた。

 文を手に取れば、ざらざらとした固い紙だった。尼となった叔母は、もう昔のように高級な紙は使わない。

 彼は懐かしい叔母の御手をなぞりながら、わずかに眉根を寄せた。『藤』の十三回忌を占村でやりたいとかかれていた。叔母に気を遣わせたことが情けなく、彼は小さくため息をついた。

 宮が、幼い藤を丹夜の川に突き落としてから、早十三年が過ぎた。

 最後に抱きしめたときの幼子の体温は、今も彼の腕に生々しく残っている。そして、藤の驚愕でいっぱいに開かれた目と、次の瞬間少年の発した絶叫は、痛いくらい記憶に焼き付いていた。

 今も、あのときのことを夢に見る。

 あのときは、藤を逃がすことだけしか頭になかった。とにかく一族の手に落としてはならぬと、叔母を裏切ってまで走った。

 けれど、年を重ね、果たして本当にあのときの判断が最善であったか、宮にはわからなくなっていた。

 夢にうなされる彼を、紫乃は慰めてくれる。

 けれど、彼女も記憶に苦しめられているのだと宮は知っていた。

 あれから、当然と言うべきか、藤の姿は見ていない。

 宮は一族とは手を切った。

 藤は、王位争いの巻き添えになったとも言えるのだ。藤に手を下そうとした一族になど、彼はいたくなかった。

 そこまで思いを巡らせ、けれどすぐに、直接手を下したのは自分ではなかったかと自嘲し、痛み始める記憶に唇をかんだ。

 藤は、生きているかも死んでいるかもわからない。

 生きろと言った言葉に嘘はない。

 抱きしめた腕にも嘘はない。

 けれど、幼子を濁流に突き落としたのも、確かに自分だった。 

 遺体は上がらなかった。魚の餌になってしまったのかもしれない。

 いつも音のない夢の中で、魚に肉を啄まれる藤が見える。藤は恨めしげに宮を見て、腐った腕を伸ばしている。 

 声にならない声を上げて、宮に恨みの言葉を吐いている。

 紫乃は、川に落とさなければ、いずれにせよ、都人に処刑されていたのだと、宮の欲しい言葉をくれる。叔母でさえ、彼を慰めてくれる。優しい言葉をくれる。

 泣きたくなる。

 いっそのこと、自分を罪人として処刑して欲しいと何度も想った。その度に、都人が彼に投げかけた労いの───そう、藤を事実上葬り去ったことに対する───言葉が蘇る。

 カタリと戸の開く音がして振り返ると、紫乃がもう一通文を持って座っていた。

 彼女は柳眉にしわを寄せて、なにやら妙な顔をしていた。宮が何事かを訊ねる前に、彼女は静かに文の入った漆箱を彼の前に滑らせた。

 箱を縛る鮮やかな紅は、六花の好きな色だった。六花はどうしているだろうかと、最後に会ったときの彼女の姿を思い浮かべた。藤が居なくなってしばらくした後、六花は都へ連れ戻された。

 宮も戻るようにとの勅命だったが、彼はそれを無視した。罰として二十年都へは入れなくなったが、それはそれでかまわなかった。彼は都より占村が気に入っていたし、紫乃もいた。宮号も捨てる気でいたが、葵にしかられ、あきらめた。それから彼は人前では黄葉宮ではなく『楓』と名乗るようになった。

 黄葉の名が嫌ならば、と紫乃と二人で考えた。今では楓と呼ぶ皆の声に安心する。

 けれどすぐに、罪悪感に襲われる。 

 藤は、最後の最後、誰にも名を呼ばれずに消えていったのだ。

 おそらくは、母を呼び、宮の名を呼び、紫乃の名を呼び、六花を呼んだだろう。けれど、それに答えた人間は一人もいなかった。

 考えを振り払うように、彼は首を振った。今更、彼に何ができるというのだろう。

 箱を開き、文を手にした瞬間体中が総毛立つ。

 指先に電流のようなものが走り、宮は顔をゆがめた。紫乃が心配そうにそばに寄ろうとするが、彼は片手でそれを押しとどめた。

 紫乃がうかつに近づいて良い類の術ではなかった。

 文を開き名を確かめ、彼は目を見開いた。

 ───六花。

 名を呼ぶ声は、吐息と混じり、良く聞こえない。

 読み進め、ある一文に目を見張った。

 それは、華明に取ってみればよい知らせなのかもしれない。だが彼は、文自体に強い鬼の力を感じた。

 六花の起こした行動は、宮にとっては予測のつかないものだった。けれど、その理由は、彼には簡単に予想がついた。

 ───間違っていた。

 すべてを読み終えたとき、宮はそう悟った。

 勅令通り、彼も都へ戻るべきだった。

 間に合うかどうかはわからない。

 けれど、ここにいるわけにはいかない。

 彼は六花の文を紫乃に渡した。彼女もそれに目を通し、顔を曇らせた。

 心配そうに自分を見る紫乃に、宮は微笑み返すことができなかった。

 都は声など届かない世界だと、身にしみて分かっている。さらに彼は、禁を破ることになる。

 けれど、行かなければならない。

 今ならまだ間に合う。

 あの時は藤を助けることはできなかった。

 今度こそ、助けなければならない。

 鬼を押さえる力を持つかの一族が“華明”を滅ぼす前に、なんとしても。

 それが、生き残ってしまった自分の、最後の義務だと思った。







 うん、短いです。ちなみに、SRCではこちらは○○側です。
 わたしに小説読まれたことのある方は是非拾っていってくださいな。


 
 
 













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